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デキる経営者の3つの特徴

【コンサルタントコラム】 デキる経営者の3つの特徴

皆さんこんにちは、
僕はこれまでに少なくとも500人以上の会社経営者またはエグゼクティブと接してきました。
その中で、デキる社長(ビジネスパーソン)と、残念ながらそうでない人に出くわしてきましたが、その大きな違いは3つあります。
(社長と記載しましたが、ビジネスパーソン全体に言えることです)

1.やりきること
2.逆算できること
3.裏切らないこと

これらは影響力の順番に並んでいます。

1.やりきること
どれだけショボイやり方だとしても、現在のやり方よりも優れていれば、必ず前進しますし、成果も出ます。
逆に、どれだけ優れたやり方でも、やらなければ成果が出ません。

デキる社長は
・自社(自分)にやりきる能力(人材・その他リソース等)はあるか
・自分が心から納得し、やり切れるイメージは湧くか
・部下(仲間)に、なぜやらなければならないのかを繰り返し伝えられるか
など、「確実にやり切れるか否か」を考えます。

一方で残念な社長は
・「これができれば成果が出るぞ!」
と通販に躍らされる主婦のように飛びつくものの、持続ができません。

ダイエットと同じで、どれだけ優れたノウハウかよりも、自分がやり切れるかどうかのほうが大切なのです。

2.逆算できること
デキる社長はいつも「未来志向」です。
「未来に理想とする姿にあるには、今何をしなければならないか」
を常に考えています。
その場その場で最適なことであっても、ありたい姿から遠ざかることはしません。
これを、俗に「計画性」や「戦略」と呼ぶのかもしれません。

一方で、残念な社長は、
・いつも目の前の資金繰りに困っている
・未来に漠然とした不安はあるものの、何もしない
という特徴を持ちます。

デキる社長の考え方:「未来が迫ってくるからありたい姿に身を向けて準備する」
残念な社長の考え方:「今の延長線上に未来があるから、今の最適の積み重ねこそ未来の最適」

3.裏切らないこと
デキる社長は信用の大切さを身に染みて知っています。
信用は1日にして成らず、積み重ねるのに長い時間と労力を要します。
しかし、崩れ去るのは一瞬です。

そのため、たとえ1分であっても遅刻する場合は連絡を入れます。
連絡をもらった側は、たとえ遅刻でも、予め遅刻することがわかっていれば、無駄な時間を過ごさずに済みます。
(ex.5分余ったから本屋で流行の本を知る 等)

一方で残念な社長は
・遅刻常習犯
・有言不実行
・入金が遅れがち
など、裏切りの常習犯です。
大幅に遅刻する際は連絡がありますが、5分程度なら遅刻とも感じないようです。

デキる社長:遅刻しない(しても、事前連絡がある)
残念な社長:5分遅刻の常習犯

いかがでしたでしょうか?
私が会ったビジネスパーソンで、上記3つの特徴に当てはまる方は、コンサルティング開始直後から成果が出ていました。
一方で、これらに当てはまらなかった方々は、非常に残念でした。

その方々には、「私がコンサルティングしても成果が出ない」とお断りをしていました。

社長は従業員とその家族の命を担う人間です。
「人としてどうなの?」というような立ち居振る舞いは人を不幸にします。

私自身も、上記3点を改めて意識して、デキるビジネスパーソンになっていこうと思います!

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